発達障害
学習障害,診断学習障害(LD)

学習障害の診断

学習障害の診断

発達障害

学習障害の診断方法学習障害の診断は家庭や学校での様子や、専門機関での医学的な検査(必要に応じて)、知能検査などをもとに行います。
LDでなくても、計算や読み書きが苦手な人はたくさんいます。

LDは専門家による診断が必要なのです。

大人のLD診断

大人でも診断できます近年大人にもLDの診断を受ける人が増えています。
学習障害が一般に認識されるようになったのは最近のことです。
そのため、子供の頃からLDの症状があっても、気付かずに困難を抱えて過ごしてきた人がたくさんいるのです。

大人になってから、診断を受ける必要があるのだろうか…と考える人は多いでしょう。
日常生活で困難がある場合には、大人でもLDの診断を受け、困難を解決する方法を専門家と相談しながら見つけていくと良いでしょう。
実際に診断を受けて、「自分は無能ではなかった」と思いほっとしたと言う人や、診断を受けたことで、苦手な部分を補うための自分なりのやり方を見つけるようになって負担が軽減したという人もいます。

学習障害チェック

学習障害は特別な支援が必要です。
学習障害は2006年より普通学級に在籍して特別支援学級での指導も受けられる通級の対象となっています。
早期発見により、早い時期から適切な支援を受けることは、発達や負担の軽減につながるのです。

下記の項目の中で、一つの領域によく当てはまるものが多くある場合には、専門機関や医師に相談することをおすすめします。

「話す」領域のチェック

  • 正しい音で発音できないことがある(お母さんをお母たん、お母しゃんなど)
  • 不自然なトーン・抑揚で話をする
  • 適切なスピードで話せない(たどたどしい・非常に早口)
  • 言葉につまってしまう
  • 単語を羅列して話す(短く、内容に不十分である)
  • 筋道の通った話ができない
  • わかりやすく伝えるのが困難

「読む」領域のチェック

  • 読むのがとても遅い
  • 本などをスムーズに読めない
  • 同じ文を繰り返して読んでしまう
  • 単語や行をとばして読んでしまう
  • 語尾を変えたり、言葉を抜かしたり、勝手読みをする
  • 文章の内容を正しく理解するのが困難
  • ふだん使わない言葉や初めて出てきた言葉を読み間違える

「書く」領域のチェック

  • 書いた字が読みにくい(まっすぐ書けない・文字の大きさを整えられない)
  • 正しい書き順で書けない
  • 句読点を打つのが困難(抜かしてしまう・正しく打てない)
  • 文章を長く書くのが困難(作文や日記を書くのが困難)
  • 誤字脱字が多い
  • 漢字を正しく書くのが困難(漢字の細かい部分を間違って書く)

「計算・数」領域のチェック

  • 学年相応の数の表し方や意味を理解するのが困難(分数や少数の大小や意味が理解できない・二万五十三を253や2053と書く)
  • 繰り上がり・繰り下がりが理解できない
  • 計算式を理解するのが困難
  • 学年相応の文章問題を理解できない
  • 2つ以上の式を用いて解くような複雑な問題が解けない
  • 簡単な計算を暗算できない(指を使わなければできない)
  • 計算にとても時間がかかる

「推論」領域のチェック

  • 学年相応の図形を描くのが困難(見取り図・展開図・ひし形・丸など)
  • 学年相応の量の比較をするのが困難
  • 学年相応の量を表す単位(長さやかさなど)が理解できない(10cm=100mmなど)
  • 行動を目的に沿って計画し、必要があれば計画を変更することが困難
  • 早とちりしてしまう、飛躍した考えをする
  • 物事の因果関係を理解するのが困難
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